2009年08月10日
ウレタン防水施工不良
酷過ぎるウレタン防水の施工である。
施工後5年ほどしか経ってないという事だが酷すぎる。
膜厚不足、硬化不良、下地処理不良。
全ての失敗がこの工事に集約されているような施工不良である。
施主には「全額返金してもらったらどうですか。それが無理ならせめて撤去費用だけでも返金してもらった方が良いですよ」と提案したが、知り合いなので今更言えないとの事。結局泣き寝入りである。
詳しく話を聞いたらやっぱり”塗装屋”がやった防水らしい。
しかし塗装屋のやった防水でまともな奴を見たことが無い(弊社除く)
簡単に剥がれる

剥がれたウレタン塗膜の裏は水滴が

全ての塗膜を撤去したあとはライナックスのウルトラサンダーで素地調整。大概の業者はこの工程を省くが弊社に手抜きは無い

この後、カチオンモルタル塗布、FRPの張り込み、トップコート塗布となり完成となる。
休日出勤をして台風前にトップコートを除く工程を終わらせたので一安心である。
施工後5年ほどしか経ってないという事だが酷すぎる。
膜厚不足、硬化不良、下地処理不良。
全ての失敗がこの工事に集約されているような施工不良である。
施主には「全額返金してもらったらどうですか。それが無理ならせめて撤去費用だけでも返金してもらった方が良いですよ」と提案したが、知り合いなので今更言えないとの事。結局泣き寝入りである。
詳しく話を聞いたらやっぱり”塗装屋”がやった防水らしい。
しかし塗装屋のやった防水でまともな奴を見たことが無い(弊社除く)
簡単に剥がれる
剥がれたウレタン塗膜の裏は水滴が
全ての塗膜を撤去したあとはライナックスのウルトラサンダーで素地調整。大概の業者はこの工程を省くが弊社に手抜きは無い
この後、カチオンモルタル塗布、FRPの張り込み、トップコート塗布となり完成となる。
休日出勤をして台風前にトップコートを除く工程を終わらせたので一安心である。
Posted by 後藤 at
21:17
│Comments(0)
2009年08月06日
やっと梅雨あけ
2009年08月06日
見学会情報その2
御殿場市川島田でアリアンスさんも今週末見学会をやります。
今年1月ラスベガスで開催されたNAHBの全米ビルダーショーの目玉であるニューアメリカンホームからフィードバックさせたデザインは一見の価値ありです。
詳しくはこちら
今年1月ラスベガスで開催されたNAHBの全米ビルダーショーの目玉であるニューアメリカンホームからフィードバックさせたデザインは一見の価値ありです。
詳しくはこちら
Posted by 後藤 at
09:09
│Comments(0)
2009年08月05日
見学会情報
週末、弊社の得意先で見学会があります。
駿東郡長泉町では芹工務店さすがアイシネンを使った高気密高断熱住宅のエキスパートビルダーです。
アルミ樹脂複合サッシながらC値0.4c㎡/㎡というすばらしい性能です。樹脂サッシなんか使えば0.2c㎡/㎡なんて数値を普通に出しちゃいますからね。
そして御殿場市では亥太郎建設
3棟同時開催で、1棟がアイシネン&シャノン(K値1.5w)
そもそも高気密高断熱住宅自体が始めての挑戦であるにも拘らずC値0.5c㎡/㎡
を達成。今後スキルアップと共に0.2~0.3なんて数値が標準的に出る可能性大です。
両社共に夏涼しいアイシネン住宅を体感できる見学会になると思います。
お時間がある方是非足を運んでみてください。
駿東郡長泉町では芹工務店さすがアイシネンを使った高気密高断熱住宅のエキスパートビルダーです。
アルミ樹脂複合サッシながらC値0.4c㎡/㎡というすばらしい性能です。樹脂サッシなんか使えば0.2c㎡/㎡なんて数値を普通に出しちゃいますからね。
そして御殿場市では亥太郎建設
3棟同時開催で、1棟がアイシネン&シャノン(K値1.5w)
そもそも高気密高断熱住宅自体が始めての挑戦であるにも拘らずC値0.5c㎡/㎡
を達成。今後スキルアップと共に0.2~0.3なんて数値が標準的に出る可能性大です。
両社共に夏涼しいアイシネン住宅を体感できる見学会になると思います。
お時間がある方是非足を運んでみてください。
2009年08月03日
ミツバチ
今日行った現場の近くの大木にミツバチが居た。
養蜂に使う蜂とは違う日本ミツバチで養蜂用の蜂の半分程度の大きさなんだそうだ。
蜂の種類で味が変わるのだろうか?蜂蜜舐めて確かめたいが命がけだろうな(笑)
動画では分かりづらいが巣の中を冷却するための羽音が凄かった。
虫というより機械っぽい感じの音である。
養蜂に使う蜂とは違う日本ミツバチで養蜂用の蜂の半分程度の大きさなんだそうだ。
蜂の種類で味が変わるのだろうか?蜂蜜舐めて確かめたいが命がけだろうな(笑)
動画では分かりづらいが巣の中を冷却するための羽音が凄かった。
虫というより機械っぽい感じの音である。
2009年07月31日
質問への回答(げん様へその③)
その後コメントが入ってきませんが、どうされたのでしょうか?
新たな疑問が生じたようでしたら遠慮なく書き込んでください。
質問頂いた中でシングル材の下の通気層のことがありましたが、熱に対する耐性が低いのでは?と推測してお答えしましたが、自分の身近にそれを証明する物がありました。
↓です。『断熱くん』とネーミングされた体感できる展示用器具です。

屋根の断面をモデルにしてアイシネンで断熱した小屋裏と無断熱の小屋裏の温度差を体感してもらおうという展示物ですが、これの表側(屋根面側)はアスファルトシングルを張ってあり、太陽光に見立てたハロゲンランプを20cm程度の距離から当てています。
写真では写っていませんがアイシネンで断熱した方のシングルは溶けちゃってます。
この器具の例を考えるとやはりシングル材を使用する場合は屋根通気は必要かもしれませんね。
但し、このような至近距離でのハロゲンランプ照射は太陽光からの輻射熱よりかなり強烈だと思いますが・・・
ちなみにこのモデルの屋根付近温度は80℃になっています。屋根温度は測ったことがないので分かりませんが100℃を超えているかもしれません。
当然ですがアイシネンはなんの反応も無い事を付け加えておきます。
新たな疑問が生じたようでしたら遠慮なく書き込んでください。
質問頂いた中でシングル材の下の通気層のことがありましたが、熱に対する耐性が低いのでは?と推測してお答えしましたが、自分の身近にそれを証明する物がありました。
↓です。『断熱くん』とネーミングされた体感できる展示用器具です。

屋根の断面をモデルにしてアイシネンで断熱した小屋裏と無断熱の小屋裏の温度差を体感してもらおうという展示物ですが、これの表側(屋根面側)はアスファルトシングルを張ってあり、太陽光に見立てたハロゲンランプを20cm程度の距離から当てています。
写真では写っていませんがアイシネンで断熱した方のシングルは溶けちゃってます。
この器具の例を考えるとやはりシングル材を使用する場合は屋根通気は必要かもしれませんね。
但し、このような至近距離でのハロゲンランプ照射は太陽光からの輻射熱よりかなり強烈だと思いますが・・・
ちなみにこのモデルの屋根付近温度は80℃になっています。屋根温度は測ったことがないので分かりませんが100℃を超えているかもしれません。
当然ですがアイシネンはなんの反応も無い事を付け加えておきます。
2009年07月31日
はじめまして
日装工業(有)と(有)断熱システムという二つの会社を経営している後藤と申します。
まあ、会社二つやっていても現場での作業という初心を忘れない、所謂ガテン系の『職人社長』です。
自分で言うのもなんですが、それだけはなく仕事に対しては相当マニアックなのです。
言うなれば『職人系オタク社長』てな感じでしょうか。
では、それぞれの会社の案内をさせて頂きます。
まず日装工業(有)ですが、建築塗装とちょっと特殊な塗装をやっています。
特殊系では静岡県東部で弊社しかできないであろう物もあります。
建築塗装は戸建塗り替えから大規模物件までやっていますね。
ここで一言言いたいのですが、戸建塗装って奴は突き詰めれば奥が深いのですが、施主レベルの目であれば簡単に誤魔化せるってのもあります。
例えば、訪販リフォーム屋の下請け塗装屋で数年修行し独立し、広告を出して戸建塗り替えを専門に受注している。しかしベースとなっている技術は訪販リフォ屋の下請けレベルに過ぎず、仕様の提案、材料の選択も・・・
僕から見ると「広告の出し方勉強する前に修行しなおして来い!」てな感じです。
まあ今後このイーラパークでもUPしていきますが弊社の技術力を見てやってください。
そして(有)断熱システムです。
こっちの会社は『アイシネン気密断熱システム』の静岡県唯一の施工代理店です。
100%水発泡の現場吹付け方断熱材のアイシネンは北米ではブランド化さえしているものです。
住宅の住み替えが多い北米では転売の際にアイシネンを採用している物件はリセールバリューが高くなるほどです。
静岡県東部でも『アイシネン』を標準で採用している住宅屋さんが増えてきましたので皆さんもお耳にしたことがあるかもしれません。
(有)断熱システムでは『アイシネン』以外にも健康快適省エネ住宅に欠かせないアイテムを幾つも扱っています。弊社の取り扱い基準は”本当の寒冷地で鍛えられたもの”となっています。
今後、こちらのイーラパークにも書き込んでいきますが数年分の記事がこちらにあります。
かなりマニアックで分かりづらい内容かもしれませんが、本当の事を理論的に書こうとするとこうなります。
『なんとなく良さそう』的なイメージだけを作るのは嫌いですので、理論的な裏づけそしてそれを実践できる技術を文章に表そうとするとこうなります。
時間がある方はぜひ見てください。
まあ、会社二つやっていても現場での作業という初心を忘れない、所謂ガテン系の『職人社長』です。
自分で言うのもなんですが、それだけはなく仕事に対しては相当マニアックなのです。
言うなれば『職人系オタク社長』てな感じでしょうか。
では、それぞれの会社の案内をさせて頂きます。
まず日装工業(有)ですが、建築塗装とちょっと特殊な塗装をやっています。
特殊系では静岡県東部で弊社しかできないであろう物もあります。
建築塗装は戸建塗り替えから大規模物件までやっていますね。
ここで一言言いたいのですが、戸建塗装って奴は突き詰めれば奥が深いのですが、施主レベルの目であれば簡単に誤魔化せるってのもあります。
例えば、訪販リフォーム屋の下請け塗装屋で数年修行し独立し、広告を出して戸建塗り替えを専門に受注している。しかしベースとなっている技術は訪販リフォ屋の下請けレベルに過ぎず、仕様の提案、材料の選択も・・・
僕から見ると「広告の出し方勉強する前に修行しなおして来い!」てな感じです。
まあ今後このイーラパークでもUPしていきますが弊社の技術力を見てやってください。
そして(有)断熱システムです。
こっちの会社は『アイシネン気密断熱システム』の静岡県唯一の施工代理店です。
100%水発泡の現場吹付け方断熱材のアイシネンは北米ではブランド化さえしているものです。
住宅の住み替えが多い北米では転売の際にアイシネンを採用している物件はリセールバリューが高くなるほどです。
静岡県東部でも『アイシネン』を標準で採用している住宅屋さんが増えてきましたので皆さんもお耳にしたことがあるかもしれません。
(有)断熱システムでは『アイシネン』以外にも健康快適省エネ住宅に欠かせないアイテムを幾つも扱っています。弊社の取り扱い基準は”本当の寒冷地で鍛えられたもの”となっています。
今後、こちらのイーラパークにも書き込んでいきますが数年分の記事がこちらにあります。
かなりマニアックで分かりづらい内容かもしれませんが、本当の事を理論的に書こうとするとこうなります。
『なんとなく良さそう』的なイメージだけを作るのは嫌いですので、理論的な裏づけそしてそれを実践できる技術を文章に表そうとするとこうなります。
時間がある方はぜひ見てください。
Posted by 後藤 at
21:43
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